サピエンス全史

 

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ネアンデルタール人と太古のホモ・サピエンスもおそらく、なかなか陰口が利けなかった。陰口を利くというのは、ひどく忌み嫌われる行為だが、大人数で協力するにはじつは不可欠なのだ。新世代のサピエンスは、およそ7万年前に獲得した新しい言語機能のおかげで何時間も続けて噂話ができるようになった。誰が信頼できるかについての確かな情報があれば、小さな集団は大きな集団へと拡張でき、サピエンスは、より緊密でより精緻な種類の協力関係を築き上げられた。

と書かれている辺りから、自分にはとても面白く興味深い話がたくさん書かれていてあっという間に読み終わりました。